シャネル「2.55」「ボーイ シャネル」など新作バッグ、エジプト文明を着想にした“ゴールド”採用

シャネル(CHANEL)の2018/19年 メディエタール コレクションから「ボーイ シャネル」や「2.55」などの新作バッグを紹介。

エジプトの美しさを反映したコレクション
エジプト文明を時代を超えて歴史に名を残すものとして捉え、その美しさに魅了されていたカール ラガーフェルド。そんな彼が築いた2018/19年 メディエタール コレクションは、エジプト文明の美の解釈をシャネルの魅力に引き合わせたシーズンだ。キーカラーには、ガブリエル シャネルの愛したゴールドを採用している。

ゴールドで彩るシャネルのアイコニックバッグ
アイコニックなチェーンバッグ
アイコニックなチェーンバッグから、ゴールドのカーフスキンにクロコダイル エンボスを施した新作が登場。バッグのアイコニックなデザインであるチェーンストラップもゴールドで統一されている。

CCロゴをあしらったフラップのライニングには、ゴールドを引き立てるブラックを採用した。

「2.55」にもクロコダイル エンボスのカーフスキンを採用。カメリアとCCロゴのモダンなグラフィックをゴールドで施している。

ボーイ シャネル
ガブリエル シャネルの最愛の恋人ボーイ カペルにちなんで名付けられたハンドバッグ「ボーイ シャネル」。今季はアイコニックなこのバッグにもゴールドを用いた。ツタンカーメンを想起させるようなボーダーが印象的だ。

ピラミッド型 バッグ
エジプト文明の象徴とも言えるピラミッドは、シャネルのエレガンスを纏ったメタリック ラムスキンのバッグとなった。ハンドル部分には立体的な“CHANEL”のロゴを配置し、内側には手書き風のグラフィックを配している。

ナイキとアンブッシュ、コシェなどがコラボ“法被”着想の女性向けフットボールジャージ

ナイキ(NIKE)から、4人の女性デザイナーが手掛けるフットボールコレクションが登場。2019年6月28日(金)よりナイキラボ MA5、その他一部の販売店などで発売される。

今回発売されるフットボールコレクションでは、アンブッシュ(AMBUSH)の共同デザイナーとして知られるユンをはじめとする4人のデザイナーが、それぞれのビジョンをもとにウィメンズ向けのフットボールジャージをデザインした。

ユンが手掛けるナイキ×アンブッシュのジャージは、日本の伝統的な“法被(はっぴ)”から着想を得たもの。国際大会での多様性とカルチャーにフォーカスしたというデザインは、右胸にオレンジカラーのスウッシュ、左胸にアンブッシュのネーム入りロゴがあしらわれている。

また、東京で発表した2019年秋冬コレクションにおいて、ユニフォームにレースやスパンコールなどを飾ったデザインを披露したコシェ(KOCHÉ)からは、サッカージャージを再構築したドレスが登場。素材や色、カットを工夫し上品に仕上げられたアイテムは、プレーやダンスはもちろん、普段着としても着用できる。

その他、メイドミー(MadeMe)のデザイナー「エリン・マギー」は、1990年代後半のアメリカ女子代表チームの活躍をたたえ、全米フットボール連盟のバッヂをあしらったジャージを製作。フランスのデザイナー「マリーン セル(Marine Serre)」は、ビビッドなカラーが目を引く襟付きジャージをデザイン。体の形状にフィットするよう細身のシルエットを採用した。

ブレゲ タイプ XXI 3817 3817BR/Z2/3ZU

ケース径:42mm
ケース素材:18K ローズゴールド
防水性:10気圧(100m)
ストラップ:カーフ
ムーブメント:自動巻き、Cal.584Q/2、48時間パワーリザーブ、26石
仕様:3 時位置にデイ/ナイト表示(24時間表示)、6時位置に12時間積算計および日付表示、9時位置にスモールセコンド、センター針による60分積算表示、ブラックダイヤル、個別番号とBreguetのサイン、針とアワーマーカーに蓄光塗料、蓄光アラビア数字を配したチャプターリング、ケースバンドに繊細なフルート装飾、サファイア・ケースバック(透明裏蓋)
限定:世界限定111本

 時計製造以外でブレゲ一族が名声を誇る分野といえば、それは間違いなく、ルイ-シャルル・ブレゲの功績で世に知られる航空の世界です。アブラアン-ルイ・ブレゲから数えて5代目の孫にあたる彼は、一族がそれまで開拓していなかった航空の分野において、時計師の革新的なスピリットを不滅のものにしました。ルイ-シャルル・ブレゲは、ヘリコプターの原型と呼ばれるジャイロプレーンを開発し、1916年にはまた航空機「ブレゲ XIV」も開発しました。それらは、彼が航空の分野で培った経験と豊富な思索の賜物でした。1917年から1926年に、ブレゲはこの伝説的な航空機をおよそ8,000機製造し、それらは約15か国で買い上げられました。他の名機としては、「ブレゲ 19」や後の「ブレゲ・ドゥ・ポン(ダブルデッキ)」などもあります。ルイ-シャルル・ブレゲの活動やその航空機会社と並行して、時計会社のブレゲもコックピットの計器に用いるクロノグラフを開発するなど、パイロットウォッチの製造も行うようになりました。1935年にブレゲは初の腕時計クロノグラフを開発し、それからおよそ20年後に「タイプ XX(トゥエンティ)」の製造を始めます。フランス軍の要請によって作られたこの有名なクロノグラフは、1980年代初頭までフランス空軍と海軍航空部隊の装備品になっていました。

 2016年のブレゲは、ステンレススティールケースにスレートグレー仕上げされたダイヤルのクロノグラフ「タイプ XXI(トゥエンティワン) 3817」によって、この歴史的なコレクションを充実させてきました。そのヴィンテージ感あふれるルックスには「タイプ XX(トゥエンティ)」の歴史に根差すオリジナル・デザインの面影が見て取れますが、技術面での優れた特徴によって、このモデルは21世紀に確たる地位を築いています。そして、ブレゲは2018年、世界限定111本の「タイプXXI(トゥエンティワン)3817」を発表しました。滑らかに仕上げられたローズゴールドケースにブラックダイヤルが特色です。自動巻きの機械式ムーブメントは、1954年の「タイプ XX(トゥエンティ)」から特徴として受け継がれるフライバック・クロノグラフ機能を搭載しています。「タイプ XXI(トゥエンティワン) 3817」のクロノグラフ機能では、センターのクロノグラフ秒針で秒を計測するだけでなく、分の積算表示も同軸のセンター針で行います。さらに機能には、6時位置に配された12時間積算計と日付表示、3時位置のデイ/ナイト表示、9時位置のスモールセコンドによる秒表示があり、誰もが感じるクロノグラフの魅力が詰まっています。また、「タイプ XX(トゥエンティ)」シリーズでは史上初となるサファイアクリスタルによるシースルーバックが採用され、ムーブメントの隅々まで鑑賞できるようになっています。

オメガ デ・ヴィル トレゾア ムーンシャイン™ゴールド 428.58.36.60.11.001

レディスのコンステレーション “マンハッタン”は2019年、従来のアイコニックなデザインがほぼすべて刷新され、革新的なデザインの進歩をとげました。そして今回、バラエティの豊かさと最高級のエレガンスと洗練さをまとった、特別な4つのジュエリー モデルが登場。それぞれのモデルには、1カラット以上の宝石がセットされています。

 このタイムピースは、ホワイトオパール製の美しいダイアルが特徴的です。この貴重な宝石は“宝石の女王”と形容されることがあり、眩いばかりの光と色が魅力で、昔から王族関係者の間で特に高く評価されてきました。

 4つのモデルは、インデックスにセットされた宝石の種類によってわけられます。ダイヤモンド、ルビー、ブルーサファイア、またはエメラルドのいずれかです。それぞれのインデックスは、ニューヨーク・マンハッタンの街並み、特にフリーダムタワーの三角形の壁面のフォルムからインスピレーションを受けたバゲットカットが施されています。

 さらにコンステレーションのアイコニックなブレスレットが、今回初めて、ダイヤモンドの流れ星で彩られます。このシューティングスター パターンは、4石のコンステレーション “スターカット” ダイヤモンドと192石のブリリアント カット ダイヤモンドで描かれています。

 28mmケースとブレスレットは18Kセドナ™ゴールド製です。ベゼルには繊細なローマ数字が並び、その周囲にセットされた154石のダイヤモンドによって、さらに魅力的に演出されています。ムーブメントはクオーツのオメガ キャリバー4061です。